(社)海洋産業研究会の提案する漁業協調型洋上風力発電
(出典:(社)海洋産業研究会、平成15年度八戸地域洋上風力発電導入可能整調査報告書)
漁業協調型洋上風力発電のイメージ
国内の洋上風力発電 −北海道せたな町事例−
日本初、北海道瀬棚町の洋上風力発電
漁業と協調した取り組み例
洋上風力発電の海外事例
Horns Rev(デンマーク)の Offshore Wind Farm
海産研の実施した洋上風力発電関係調査の概要
(※タイトル右端のカッコは委託元)
平成11年度『新エネルギー(風力発電等)導入事例調査』((財)港湾空間高度化センター)
旧運輸省港湾局の事業として、港湾区域で風力発電を中心とした新エネルギー事業を実施するにあたって、
事例調査、需要調査、およびプロジェクト推進のあり方について検討を行った。
平成11年度『北海道瀬棚町における洋上風車と深層水プロジェクトの基本構想作成(一部)』
瀬棚町で実施中の新エネルギービジョン策定調査(NEDO委託)を請け負っている(株)北海道自然エネルギー
研究センターから、洋上風力および深層水利用構想関係部分についてとりまとめを受託した。
平成12年度『瀬棚町新エネルギービジョン策定業務委託』(瀬棚町)
北海道瀬棚町におけるわが国初の洋上風力発電導入プロジェクトについて、洋上風車と深層水プロジェクト
の基本構想作成調査に引き続き、東防波堤の直背後の静穏海域に2基建設するという構想で、事業化調査を
行った。
平成13年度『瀬棚町洋上風車環境調査業務委託』(瀬棚町)
瀬棚町に洋上風車が設置された場合の電波障害、騒音および漁業への影響を調査した。現状の電波および騒
音を測定し、風車が建設された場合のシミュレーションを行った結果、環境に対する影響は僅かであること
が分かった。
平成14〜16年度『瀬棚町洋上風力発電普及啓発事業』(瀬棚町)
瀬棚町においてわが国初の洋上風力発電が建設されたが、本事業ではこれを広く国民に周知するため、PRビ
デオの制作、パンフレットの作成、解説案内板の設置、および<瀬棚町洋上風車“風海鳥”シンポジウム>
を開催した。
平成15年度『八戸地域洋上風力発電導入可能性調査』(八戸市)
「海洋立市」およびエネルギー拠点地域を目指す八戸市にふさわしい中核的プロジェクトとして想定されて
いる洋上風力発電構想について、周辺沿岸域を含めたその可能性について予備的な検討を行った。その主な
内容としては、洋上風力発電設置場所の候補地を複数抽出したほか、それぞれの場所について課題および関
連法制や環境対応等について整理した。
平成16年度『八戸地域洋上風力発電事業化調査』(八戸市)
平成15年度に実施された「八戸地域洋上風力発電導入可能性調査」に基づき、風車設置場所を港湾区域内
の海面上と埋立地の二ヶ所に特定したケーススタディを実施した。洋上、陸上のそれぞれの事業についての
官・民の事業主体を想定し、事業採算性の検討および事業推進方策の提案を行った。
平成16年度『沿岸域における風力発電の導入調査』(三井共同建設コンサルタント(株))
財団法人沿岸技術研究センターの主催する「港湾・沿岸域における風力発電推進研究会」におけるケース
スタディWGにおいて、そのうちの一つである八戸港におけるケーススタディに関する作業を行い、該当部
分の報告書を作成した。